根管治療の痛みに対する不安、ありませんか

「根管治療」と聞くと、どうしても痛みを連想してしまう方は少なくありません。
実際、歯の神経まで達した虫歯の治療には、複雑な処置が必要となります。
しかし、近年の歯科医療技術の進歩により、根管治療における痛みは大幅に軽減されるようになりました。
特に「マイクロスコープ」を用いた精密根管治療は、従来の治療法と比較して、
痛みを最小限に抑えながら高い成功率を実現しています。
江田あおば歯科・矯正歯科では、「痛くない、削らない、抜かない治療」という理念のもと、
最新の機器と技術を駆使した根管治療を提供しています。
東急田園都市線江田駅から徒歩1分という好立地で、地域の皆様の口腔健康をサポートしております。
この記事では、根管治療がなぜ痛いと感じられるのか、
そして最新のマイクロスコープ技術がどのように痛みを軽減するのかについて、詳しく解説していきます。
根管治療で痛みが出る理由とは
根管治療で痛みが生じる原因を理解することは、適切な治療を受けるための第一歩です。
痛みの主な原因は大きく分けて3つあります。
根管治療が不十分な場合
根管内の細菌に汚染された部分を完全に取り除けていない場合、残存した細菌が増殖して痛みを引き起こします。
根管治療は、神経が通っている管の中で細菌に感染している組織を除去する処置です。
しかし、根管内の治療が不十分なまま被せ物を装着すると、根管内に残った細菌が活発化し、
ズキズキとした痛みや噛んだ時の違和感につながってしまいます。
また、虫歯が神経まで進行している場合には、歯の外側にある「歯根膜」という膜が刺激されることがあります。
歯根膜は、噛んだ時に固い・柔らかいといった感覚や痛みを感じる機能を持っているため、
虫歯が根の奥まで進行すると、歯根膜が炎症を起こして痛みを感じやすくなるのです。
根尖性歯周炎による痛み
「根尖性歯周炎」とは、根管内の細菌が増殖して感染範囲が骨まで広がり、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
根尖性歯周炎になると、歯の根の先に膿が溜まり、歯茎が赤く腫れて痛みが出るようになります。
細菌感染している範囲によっては、根管治療を行うことで腫れや痛みを改善できますが、
骨が溶けている範囲や細菌感染の状態が深刻化している場合には、溜まっている膿の袋を外側から取り除く
「歯根端切除術」という外科手術が必要になることもあります。
根管充填時の圧力による痛み
根管内をきれいに清掃した後は、根管内の隙間を埋める「根管充填」という処置を行います。
根管充填では、専用の材料で根管内を隙間なく埋めていくことで、細菌の侵入を防ぎ、再発リスクを減らすことが目的です。
根管治療を成功させるためには、根管内の無菌化が重要ですが、根管内は複雑な構造をしているため、
細菌を完全に取り除くことには限界があります。
そこで、根管内を無菌化に近い環境にした後、専用の材料を入れることで、
取り残した細菌が活動できないようにしていきます。
根管充填では、根管内を隙間なく埋めていくため、一時的に根の先に圧力がかかり、
ズーンとした鈍い痛みを感じることがあります。
ただし、この場合の痛みは、根管内に詰めた薬剤が2〜3日で馴染んでくるのと同時に自然に消えていきます。
マイクロスコープ精密治療とは何か
マイクロスコープを用いた精密根管治療は、従来の治療法を大きく進化させました。
根管治療が難しい理由のひとつは、治療部位が肉眼では見えにくいという点にあります。
歯の根の中は非常に細く、複雑に枝分かれしていて、わずかな削り残しや見落としが再発や治療の失敗につながることもあります。
マイクロスコープが可能にする視野の拡大
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は、最大で20倍以上に拡大でき、強い光で患部を明るく照らし、
根管内の細かな構造や異常を直接確認することができます。
歯の中にある細かなひびや、複数に分かれた根管の入口、以前の治療で取り残された詰め物なども確認しやすくなり、
治療の精度を高めるうえで大きな助けとなります。
従来の肉眼や拡大鏡による治療では、根管の入口を見つけることすら困難な場合がありました。
しかし、マイクロスコープを使用することで、第4の根管など見落とされやすい部分も発見でき、
より確実な治療が可能になります。
実際に、マイクロスコープを使用した治療では、見落とされていた根管が発見され、
長年続いていた痛みが改善されたケースも報告されています。
精密根管治療の特徴
精密根管治療とは、一般的な根管治療と異なり、以下のような特徴を持っています。
- 3Dの立体画面で撮影できる歯科用CTを使用して、歯の状態や骨を的確に分析している
- 無菌的な環境で治療が行えるよう「ラバーダム防湿」を使用している
- 根管内を丁寧に洗浄できる先進的な器具を使用している
- 再感染や再治療を防ぐために封鎖性の高い材料で充填している
これらの要素を徹底して行うことで、治療の成功率を大幅に向上させることができます。
CTと拡大鏡の併用による診断精度の向上
江田あおば歯科・矯正歯科では、治療前に歯科用CTを活用し、歯の根の状態や感染の範囲を立体的に確認しています。
CT画像を使うことで、通常のレントゲンでは分かりにくい根管の形や分岐、
周囲の骨の状態まで詳細に診断でき、見落としのない治療計画が立てられます。
治療中には、拡大鏡(ルーペ)を使用し、患部を拡大した視野で確認しながら処置を進めています。
マイクロスコープほどの倍率はありませんが、根の入口や細部の汚れを見逃さずに清掃・消毒できることは、
再発防止において非常に重要です。
痛みを最小限にする5つの取り組み
根管治療の痛みを軽減するためには、治療中と治療後の両方に配慮が必要です。
江田あおば歯科・矯正歯科では、以下の5つの取り組みを実践しています。
表面麻酔による針の痛み軽減
麻酔をすれば治療中の痛みを感じることはありません。
しかし、麻酔時の針が刺さる痛みが苦手な方は一定数いらっしゃいます。
当院では、針が歯ぐきに刺さる痛みを軽減するために、麻酔を打つ前に表面麻酔を行います。
表面麻酔とは、ジェルやスプレーなどで歯ぐきの表面を麻痺させる麻酔で、針を刺す際の痛みを軽減する効果があります。
電動麻酔器による圧力コントロール
麻酔薬を急速に注入すると、歯ぐきや周囲の組織が急激に膨張し、痛みや圧迫感を感じることがあります。
当院では、痛みを軽減するために電動麻酔器を導入しています。
一定の速度が保てるよう注入速度を調整できるため、手で入れる麻酔と比べて圧迫感や痛みを軽減することが可能です。
最細の注射針を使用
注射針の太さは「ゲージ(G)」という単位で表され、ゲージの値が大きいほど注射針は細くなります。
一般的な歯科治療では27G〜30Gの針が使用されますが、当院では可能な限り細い針(33〜35G)を使用することで、
刺入時の痛みを最小限に抑えています。
麻酔がきくまで十分な時間を確保
麻酔の効果が十分に現れる前に治療を開始すると、痛みを感じる可能性があります。
当院では、麻酔がしっかりと効くまで十分な時間を取り、患者さんの状態を確認してから治療を開始します。
治療後の急激な痛みを軽減する取り組み
根管治療後に「フレアーアップ」と呼ばれる急激な痛みや腫れが生じることがあります。
フレアーアップは、治療中に根管内の細菌や感染物質が根の先端部に押し出されることで起こる炎症反応です。
当院では、複数の薬剤を使った丁寧な消毒や、唾液の侵入を防ぐラバーダム防湿の使用など、
感染対策に配慮することで、フレアーアップのリスクを最小限に抑えています。
神経を残す治療へのこだわり

江田あおば歯科・矯正歯科では、可能な限り神経を残す治療を心がけています。
歯の神経を取ると、歯は栄養供給を失い、もろくなってしまいます。
神経を失った歯は、時間の経過とともに変色したり、割れやすくなったりするリスクが高まります。
そのため、当院では「歯髄保存療法」という、神経を残すための治療法にも積極的に取り組んでいます。
歯髄保存療法とは
歯髄保存療法は、虫歯が神経に近い位置まで進行している場合でも、感染していない健康な神経組織を残す治療法です。
MTAセメントなどの生体親和性の高い材料を使用し、神経の治癒を促進します。
ただし、すべてのケースで神経を残せるわけではありません。
神経がすでに感染している場合や、炎症が広範囲に及んでいる場合には、根管治療が必要になります。
マイクロスコープによる正確な診断
神経を残せるかどうかの判断には、正確な診断が不可欠です。
マイクロスコープを使用することで、虫歯の進行度や神経の状態を詳細に確認でき、より適切な治療方針を決定できます。
肉眼では判断が難しい微細な感染範囲も、マイクロスコープを使えば明確に把握できるため、不必要に神経を取ることを避けられます。
根管治療の流れと治療期間
根管治療は、一般的に複数回の通院が必要となります。
治療の流れを理解しておくことで、安心して治療に臨むことができます。
初診時の診査・診断
初診時には、詳しい問診とレントゲン撮影、必要に応じてCT撮影を行います。
歯の状態や感染の範囲を正確に把握し、最適な治療計画を立てます。
江田あおば歯科・矯正歯科では、一人ひとり丁寧にカウンセリングを行い、患者さんのご希望に基づいて治療方針を決定します。
根管治療の実施
麻酔を行った後、ラバーダムで歯を保護し、歯の内部を清掃します。
マイクロスコープや拡大鏡を使用することで、根管の中の細菌や損傷した組織を正確に取り除き、形を整えます。
その後、根管内を消毒し、仮の詰め物をして1回目の治療は終了です。
根管充填と最終修復
根管内が十分に清掃され、症状が改善したことを確認した後、
ガッタパーチャなどの材料で根管を充填し、再感染を防ぎます。
最後に、歯の修復を行い、元の機能を取り戻します。
治療期間は、歯の状態や感染の程度によって異なりますが、
一般的には2〜4回程度の通院が必要です。複雑なケースでは、さらに時間がかかることもあります。
根管治療後のケアと予防
根管治療が成功しても、その後のケアが不十分だと再発のリスクがあります。
治療後の歯を長持ちさせるためには、適切なケアと定期的なメインテナンスが欠かせません。
治療後の注意点
根管治療直後は、麻酔が切れるまで飲食を控えることをおすすめします。
また、治療した歯で硬いものを噛むことは避け、できるだけ反対側の歯で噛むようにしましょう。
治療後2〜3日は、軽い痛みや違和感が残ることがありますが、これは正常な反応です。
ただし、痛みが強くなったり、腫れが出たりした場合には、すぐに歯科医院に連絡してください。
定期的なメインテナンスの重要性
江田あおば歯科・矯正歯科では、「悪化してから歯医者に通うのではなく、悪化しないために通う習慣」を推奨しています。
根管治療を行った歯は、定期的なチェックとクリーニングにより、長期的に維持することが可能です。
担当の歯科衛生士が、ひとりひとりのリスクに応じた対策をお伝えし、むし歯と歯周病の予防をサポートします。
予防中心の診療システムにより、治療をせずに済むことが理想的な歯科医療の形であると考えています。
セルフケアのポイント
日々のセルフケアも重要です。
正しいブラッシング方法を身につけ、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して、歯と歯の間の汚れもしっかり除去しましょう。
また、フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯質を強化し、むし歯の予防にもつながります。
江田あおば歯科・矯正歯科の特徴
江田あおば歯科・矯正歯科は、「痛くない、削らない、抜かない治療」を理念としています。
地元出身の院長が、20年以上お世話になった地域の皆様の健康と笑顔のお手伝いをするという思いを持ち、
地域密着の歯科医院を目指しています。
充実した医療設備と衛生環境
より良い歯科治療を提供するために、最新の機器・設備を充実させています。
マイクロスコープや歯科用CTはもちろん、滅菌設備も整え、安全で清潔な治療環境を維持しています。
プライバシーに配慮した半個室診療
歯科治療に緊張される方、隣にいる人に会話を聞かれたくない方に配慮した半個室の診療環境を整備しています。
リラックスして治療を受けていただける空間づくりに力を入れています。
オールジャンルの歯の悩みに対応
むし歯治療、根管治療、歯周病治療といった一般的な歯科治療に加え、
予防歯科、審美歯科、ホワイトニング、矯正歯科、小児歯科、インプラント、入れ歯治療、親知らずの抜歯など、
幅広い治療を提供しています。矯正認定医による治療も行っており、専門性の高いサービスを提供しています。
通いやすいアクセスと診療時間
東急田園都市線江田駅から徒歩1分という好立地にあり、駐車場も4台分完備しています。
受付時間は月曜日から土曜日まで、9:00〜13:00、14:30〜18:00となっており、土曜日も診療可能です。
24時間ウェブ予約システムを導入しており、当日や近日中の急ぎの予約については、電話での問い合わせも受け付けています。
まとめ〜痛くない根管治療で歯を守る
根管治療は、歯を抜かずに残すための重要な治療法です。
マイクロスコープを用いた精密根管治療により、治療の成功率が向上し、痛みを最小限に抑えることが可能になりました。
江田あおば歯科・矯正歯科では、最新の機器と技術、そして丁寧な麻酔方法により、患者さんの負担を軽減した治療を実践しています。
根管治療に対する不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
一人ひとり丁寧にカウンセリングを行い、皆様の生涯のお口の健康を守れるような治療を提供し続けることをお約束します。
「痛くない、削らない、抜かない治療」で、地域の皆様の健康と笑顔をサポートしていきます。
詳しい治療内容やご予約については、江田あおば歯科・矯正歯科の公式サイトをご覧ください。お電話でのご予約も承っております(045-530-3255)。
監修医師
江田あおば歯科・矯正歯科 院長:上田 聡太

https://aoba-ku.jp/medical_list/facilities/6474/interview
経歴
サレジオ学院中学校・高等学校 卒業
東京医科歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
神奈川県内 医療法人社団 歯科医院に勤務
神奈川県内 医療法人社団 歯科医院にて院長として勤務
江田あおば歯科・矯正歯科 開院
所属団体
日本歯周病学会 認定医
日本口腔インプラント学会
DFC(Dental Future Conference)
日本インプラント臨床研究会
中野予防歯科研修会
日本歯科医師会
神奈川県歯科医師会
横浜市歯科医師会
青葉区歯科医師会