むし歯の治療でCTが必要になるのはどんなとき?レントゲンとの違いと、撮影前に知っておきたいこと

 

むし歯の治療で「CTを撮りましょう」と言われると、そこまで悪いのかと不安になったり、被ばくが気になったりする方もいるかもしれません。CTは、すべてのむし歯治療で撮るものではなく、立体的な情報が必要な場面で使われる検査です。

この記事でわかること

  • 歯科用CTと通常のレントゲンの違い
  • むし歯や根の治療でCTが役立つ場面
  • 被ばくや妊娠中の撮影について、撮影前に知っておきたいこと
目次
  1. 歯科用CTは、歯や骨の状態を立体的に確認できる検査です
  2. むし歯の治療でCTが役立つのは、根の治療が必要な場面です
  3. 撮影前に知っておきたいこと
  4. 江田あおば歯科でのむし歯治療の考え方

気になる点は、診察で確かめられます江田あおば歯科矯正歯科では根管治療のご相談を受け付けています。WEBからご都合のよい日時を選べます。

24時間受付 WEB予約 →045-530-3255

歯科用CTは、歯や骨の状態を立体的に確認できる検査です

レントゲンとCTの違い

歯科で一般的に撮影するレントゲンは、歯や骨を平面の画像として写します。全体を把握するのに適していますが、重なっている部分の奥行きは分かりにくいことがあります。歯科用CTは、撮影した情報をもとに立体的な画像を作り、さまざまな方向から断面を確認できる検査です。

項目 レントゲン 歯科用CT
画像 平面(2次元) 立体(3次元)
分かること 歯や骨の全体像、むし歯のおおまかな広がり 根の形や本数、病巣の範囲、骨の厚みや高さ、神経や血管の位置
主な使いどころ むし歯や歯周病の診断、治療の経過確認 根の治療、インプラント、親知らずの抜歯など

むし歯の多くは、お口の中の診察とレントゲンで状態を把握できます。CTは、それだけでは判断しにくい場合に追加で検討する検査です。

むし歯の治療でCTが役立つのは、根の治療が必要な場面です

むし歯が深く進み、根の治療が必要になった場合

むし歯が神経まで進むと、根の中をきれいにする根管治療が必要になります。歯の根は、本数や形が人によって異なり、曲がっていたり枝分かれしていたりすることもあります。江田あおば歯科では、根の形態が複雑な場合にCT撮影を行い、病巣の範囲を立体的に把握したうえで治療を進めます。

CTを検討することが多い場面

  • 根の形や本数が複雑で、レントゲンだけでは把握しにくい
  • 根の先に病巣があり、その広がりを確認したい
  • 過去に根の治療をした歯の再治療で、原因を探りたい
  • 根の先を外科的に処置する歯根端切除術を検討している

このほか、むし歯以外では、インプラントの計画や、親知らずの抜歯で神経との位置関係を確認したい場合などにもCTを用います。

CTの情報を活かした治療

江田あおば歯科の根管治療では、CTで得た情報に加えて、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)で患部を拡大して確認し、ゴムのシートで歯を覆うラバーダムで細菌の侵入を防ぎながら処置を進めます。

撮影前に知っておきたいこと

被ばくについて

歯科用CTの撮影では、ごくわずかなX線の被ばくがあります。撮影は、診断や治療の計画に必要と判断した場合に行い、撮影の目的をご説明したうえで進めます。

妊娠中・妊娠の可能性がある方

妊娠中、または妊娠の可能性がある方は、撮影の前に必ずお申し出ください。撮影の必要性や時期について、ご相談のうえで判断します。
  • ✓撮影の目的(何を確認するためのCTか)
  • ✓撮影しない場合に分からないこと
  • ✓費用(保険診療か自由診療か)
  • ✓妊娠中・妊娠の可能性の有無

CT撮影の費用は、治療の内容によって保険診療になる場合と自由診療になる場合があります。江田あおば歯科の料金表では、インプラントの診断料(診断用ステント、CT、レントゲンを含む)を44,000円(税込)と記載しています。むし歯や根の治療で撮影する場合の費用は、撮影の前にご説明します。

ここまでの内容を、ご自身の状態に当てはめて確認したいときは口の中を見ないと分からないことが多い部分です。検査のうえで担当医からご説明します。

24時間受付 WEB予約 →045-530-3255

江田あおば歯科でのむし歯治療の考え方

江田あおば歯科では、むし歯の取り残しや、詰め物・被せ物の精度不足による再発を防ぐため、精密な治療を心がけています。CTは、そのために必要な情報を得る手段のひとつです。

むし歯が深い場合の精密根管治療の料金は、前歯55,000円、小臼歯66,000円、大臼歯88,000円(いずれも税込)です。

上田 聡太(院長)

上田 聡太(院長)

CTは、見えにくいところを確かめるための検査です。撮影する場合は、なぜ必要なのか、撮った画像から何が分かったのかを、画面を一緒に見ながらご説明するようにしています。

自由診療に関する必須の明示事項

歯科用CT検査

費用

症例によって異なります。診察のうえでお見積りをお伝えします。

治療期間

お口の状態や進行度によって個人差があります。検査のうえで担当医からお伝えします。

通院回数

治療内容や経過によって個人差があります。検査のうえで担当医からお伝えします。

主なリスク・副作用

  • 撮影にあたりごくわずかなX線の被ばくがある
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある場合は事前の申し出が必要

保険適用

症例により保険/自費

マイクロスコープ精密根管治療

費用

55,000〜88,000円(税込) 精密根管治療 前歯55,000円/小臼歯66,000円/大臼歯88,000円。税込

治療期間

お口の状態や進行度によって個人差があります。検査のうえで担当医からお伝えします。

通院回数

治療内容や経過によって個人差があります。検査のうえで担当医からお伝えします。

主なリスク・副作用

  • 成功率は100%ではない
  • 複数回の通院が必要
  • 保存できず抜歯となる場合がある

保険適用

自由診療(保険適用外)

上記は本記事の作成時点の内容です。治療にかかる期間・通院回数・費用は、お口の状態や治療内容によって一人ひとり異なります。詳細は当院までお問い合わせください(TEL 045-530-3255)。

よくあるご質問

Q.むし歯の治療では必ずCTを撮りますか?

むし歯の多くは、お口の中の診察とレントゲンで状態を把握できます。CTは、根の形が複雑な場合など、立体的な情報が必要なときに検討します。

Q.CTとレントゲンは何が違いますか?

レントゲンは平面の画像、CTは立体的な画像です。CTでは、根の形や本数、病巣の範囲、骨の厚みや神経の位置などを、さまざまな方向から確認できます。

Q.CTの被ばくは大丈夫ですか?

歯科用CTの撮影ではごくわずかなX線の被ばくがあります。撮影は診断や治療計画に必要と判断した場合に行い、目的をご説明したうえで進めます。

Q.妊娠中でもCTを撮れますか?

妊娠中、または妊娠の可能性がある方は、撮影の前に必ずお申し出ください。撮影の必要性や時期について、ご相談のうえで判断します。

この記事のまとめ

  • 歯科用CTは、歯や骨の状態を立体的に確認できる検査で、平面の画像であるレントゲンでは分かりにくい奥行きを把握できます。
  • むし歯の多くは診察とレントゲンで把握でき、CTは根の形が複雑な場合など、立体的な情報が必要なときに検討します。
  • 江田あおば歯科では、根の形態が複雑な場合にCTで病巣の範囲を把握し、マイクロスコープやラバーダムも用いて根管治療を進めます。
  • CT撮影ではごくわずかなX線の被ばくがあり、妊娠中または妊娠の可能性がある方は事前のお申し出が必要です。
  • 撮影の目的や費用は、撮影の前にご説明します。

参考にした情報

むし歯や根の治療について、検査の内容と治療の進め方をご説明します。ご相談はWEB予約から承っています。

24時間受付 WEB予約 →

お電話045-530-3255診療時間月〜土 9:00〜13:00 / 14:30〜18:00 休診:日曜・祝日アクセス〒225-0015 神奈川県横浜市青葉区荏田北3-3-1

上田 聡太(院長)

この記事の監修

上田 聡太(江田あおば歯科矯正歯科 院長)

日本歯周病学会 認定医

横浜市生まれ、約20年にわたり青葉区で暮らす。東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業後、神奈川県内の医療法人社団の歯科医院に勤務し、同法人で院長を務めたのち、江田あおば歯科・矯正歯科を開院。予防を中心とした歯科医療を学び、一本一本の歯を守ることに力を注いでいる。所属:日本口腔インプラント学会、日本インプラント臨床研究会、中野予防歯科研修会、日本歯科医師会、神奈川県歯科医師会、横浜市歯科医師会、青葉区歯科医師会、DFC。

〒225-0015 神奈川県横浜市青葉区荏田北3-3-1 TEL 045-530-3255

医師プロフィールを見る →

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療方針を示すものではありません。治療の効果や経過には個人差があります。症状や治療方針については、必ず歯科医師の診察を受けてご確認ください。
最終更新:2026-10-12